ウイルス今昔物語

【ウィルス今昔物語】(4)Green Catapiller

○流行年代 1991年
○タイプ  ファイル感染型
○症状   画面上に青虫が登場し、文字を食べながら横切っていく。青虫が結構可愛い。特に破壊力はなし

○昔話

数あるウィルスの中でも最もラブリーな表情を見せるウィルスである。破壊活動は行わない上に青虫が可愛いので、ペット代わりに飼おうという不埒な考えはいけない。

UNIXの小物お遊びアプリケーションで、xsnowというものがあり、これは画面に雪を降らして、画面上をトナカイとサンタクロースが横切っていくというものだが、これはウィルスではない。しかし挙動はなんとなく似ている。

Green Catapiller(アオムシ)は、世間一般ではキモカワイイというポジションにいるらしく、日本の有名な子供向け番組のぬいぐるみキャラクターにもアオムシをモデルにしたものがあったりして、決して嫌われ者ではないようだ。

なお、似たような挙動を示すウィルスとして、画面上をおっさんが横切っていくというものがあるが、こちらはあまり可愛くないらしい。

同じく似たような挙動のウィルスとして、画面上を救急車がサイレンを鳴らして走っていくものもあるが、これは単純に面白くない。

現在はもう見つけることすら難しいウィルスだが、万が一感染しても、現在はウィルス対策ソフトで駆除できる。

(編集部 市川美保)

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