セキュリティベンダーのシマンテックは、「パソコン利用時のストレス調査」を実施し、結果を発表した。
同調査によると、セキュリティ関連で何らかの不安、ストレスを感じているユーザーは8割以上という結果になった
ダメージが全くない状態を「0」、最も深刻なダメージがあったと考える状態を「10」とした時に、「パソコンがクラッシュして使用不能になる」(6.99)と「パソコンに保存してあったファイルを全て損失」(6.98)がトップの「財布紛失」(7.99)や「友情を失う」(7.41)、「病気やケガをする」(7.32)に続いて高い数字となった。
また、この2項目が「失恋をする」(6.03)を各世代年齢で全て上回る結果となり、昨今におけるデータの損失は失恋よりも一般的にダメージが大きいことが明らかになった。
セキュリティ関連のストレスが「特にない」回答者(15%)を除いて8割以上が何らかのストレスを抱えている。
要因として「ウイルスやスパイウェアなどのプログラムの侵入が心配」(40%)が前回から横ばいの結果に対して、「個人情報漏えいによるものや、フィッシング、不当請求などによる詐欺行為」(29%)との回答が前々回から増加傾向にあり、年々不安からくるストレス要因としての比重を増やしつつある結果となった。
データの損失を防ぐには、今も昔も「こまめにバックアップ」が基本であるが、同調査の結果では、バックアップ実施率は57%となっており、半数近くのユーザーが「失恋並のショック」に襲われる危険性を持っていることになる。特にこれからの季節は熱によるハードディスククラッシュが起きやすくなるので、要注意である。
ウィルス/スパイウェア/フィッシング詐欺への恐怖も看過できないものがあり、近年のウィルスはデータ破壊を行うものは少ないが、情報漏洩行為を行うものがあり、これも大きなリスクとなる。
信頼できるセキュリティソフトの導入が不可欠であることは言うまでもないだろう。
(編集部 真田裕一)
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