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仮想Firefoxブラウザでインターネットからのリスクを隔離 HPの企業向けPC

インターネットからの脅威の多くは、ブラウザとメーラを経由して到達する。
セキュリティソフトは、ブラウザとメーラ経由の脅威を水際作戦で捕捉するが、それでも防ぎきれなかった脅威は、なるべく最小限の手間とコストで除去したい。最後の対処法であるOS再インストールは、最も確実ではあるののの、ビジネスコンティニュイティの面で支障がある。

そこで、ブラウザ自体を仮想化したプラットフォームで動作させ、マルウェアの侵入を防げなかった場合、速やかに復元できるソリューションが、HPから登場した。

IT Proの報道によれば、米Hewlett-Packar(HP)は米国時間2008年9月8日,企業向けデスクトップ・パソコン「HP Compaq dc7900」を発表した。オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の仮想ブラウザ「HP Firefox Virtual Browser」を搭載する。

IT Proの記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080909/314398/

 ユーザーは,HP Firefox Virtual Browserを使ってネットサーフィンを行い,不正なソフトウエアから攻撃を受けた場合でも,ワンクリック操作で攻撃を無効化できる。仮想化したランタイム環境でブラウザを動作させるため,悪質なコンテンツをユーザーのデスクトップ環境から隔離し,不要なプログラムを簡単に削除できるという。これにより,スキャンや復旧作業,アプリケーションの再インストールやセキュリティ設定のやり直しをする必要を最小限に抑えられる。

被害の局所化という点では、OS 環境ごと仮想化して、致命的な被害を受けた場合には、仮想ファイルのバックアップからリストアするという手段があるが、コストと手間の節減としては、仮想ブラウザのほうがより優れている。

当該パソコンは、 9月末までに世界中で発売する予定で,米国での希望小売価格は599ドルからとなっている。

(編集部 真田裕一)

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