Culture & Critique by Virus Watcher Japan

2009年版ウィルスソフトの流行は「サクサク」?

日本で高い人気を誇る、トレンドマイクロの「ウィルスバスター2009」のTVCMを見て、しばしあっけにとられた。というのも、タレントが「サクサクサクサクサクサク」と言いながらPCを打っている映像だったので、最初見たときには、何のCMなのかわからなかったからである。

もちろん、「何だろう?」と思わせておいて、後で商品名をアナウンスするのは、CMの基本パターンであるが、それにしても、セキュリティベンダー各社ともウィルス捕捉性能よりも、動作の軽さをアピールするようになったらしい。

ユーザーアンケートの結果を見ても、ウィルス対策製品を選定する基準は、ウィルス捕捉性能よりも動作の軽さや値段の安さが上位に来ている。
動作の軽さとは、すなわちPC作業の邪魔をしないということでもあるが、これはリアルタイムスキャンをオフにすれば、かなり改善される。ただ、ウィルス感染を水際で防止するという点では、危険が伴う。

確かに、これまでのウィルス対策ソフトが、リソースを消費して、PC作業の邪魔になっていたことは否定できないので、これから登場する(あるいは登場している)最新ウィルス対策ソフトが、どれだけ改善されたか、当サイトでも、ベンチマークを取って計測して、紹介していく予定である。

(編集部 真田裕一)

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