スペインのセキュリティベンダ「パンダセキュリティのブログにポストされた記事
http://pandalabs.pandasecurity.com/archive/Who-Wants-to-Be-a-Millionaire_3F00_.aspx
スペインのセキュリティベンダー「パンダセキュリティ」のブログによれば
パンダ・セキュリティの製品に導入されているセンサーが集めたデータを集計してみると、200万台のユーザーPCのうち、その約3%に rougeware(マルウエア)が発見されている。一方、ガートナー社の調査によると、世界中には約10億台のPCがある。この二つのデータからすると、世界中で約3,000万台のPCが感染されていると推測できる。
マルウエアの平均価格を5,000 円とし、データを集めた期間で割ってみた結果、なんと、世界全体で一月に15億円の売り上げに達しているという結論になったということだ。
もちろん、マルウェア感染による被害額が5000円で済むという話ではない。実際にマルウェアによって個人情報を持ち出されれば、甚大な被害が及ぶのは間違いない。
このブログで注目すべきは、上の表で、マルウェア全体の3分の1をアドウェアが占めているという点である。
アドウェアのうち最も多く使われるのが、偽のアンチウィルスソフトである。このアンチウィルスソフトは、Flashなどで作った偽のウィルススキャナーを表示させてみて、「ウィルスに感染しています」というメッセージを表示する。
一度ダウンロードスクリプトが動いたら、実際にダウンロードするまでダイアログを表示し続ける悪質なものもある。(この場合は電源を切るしかない)
また、「Vista Antivirus 2008」や「XP Antispyware 2009」などという、マイクロソフト純正と間違いそうになる偽ウィルスソフトも確認されており、初心者ユーザーなら騙されてしまう可能性が高いので、よくよく注意が必要である。
(編集部 市川美保)
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