ウィルス対策ソフトを装う偽ソフトやそれを配布する偽サイトの手口は基本的にどれも同じである。
偽のコンピュータスキャン画面を見せて、「ウィルスや脅威が見つかった」と警告を発して、偽ソフトをインストールさせようとする。
しかしながら、画面だけでは効果が薄いということなのか、今度は音声を発してユーザーを脅かす偽ソフトが登場したと、セキュリティ会社のソフォスが警告している。
今回確認された偽ソフト「XL Guarder」も、同様の手口を用いる。異なるのは、偽の警告を表示する際に、英語の音声警告を再生すること。今回の偽ソフトをインストールすると、警告ダイアログが表示(図1)。同時に、「Serious system error. Unauthorised access to system.(深刻なシステムエラーです。システムへの不正アクセスがありました)」といった音声が再生される。
その後、偽ソフトの画面が表示され、パソコンをスキャンした結果、8種類の危険なファイルが見つかったと表示される(図2)。そして今度は、おどろおどろしい音響効果を加えた音声で、「危険なファイルが見つかりました。あなたがアダルトサイトにアクセスした結果か、あるいはウイルスに感染した結果だと考えられます」といった内容の英語音声が再生される。
(IT Proの報道)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081209/321081/?ST=security
英語音声とはいえ、不気味な効果音とともに何事かを言われれば、恐怖におびえることは言うまでもない。
ソフォスでは、この偽ソフトをウィルスの一種として対策を講じることにするそうだ。
(編集部 市川美保)
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 音声で脅かす偽ソフト出現 ソフォスが警告
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://antivirus-news.net/mt-tb.cgi/393