トレンドマイクロは、2008年にインターネット脅威年間レポートの最終版を発表した。
同報告によれば、2008年の不正プログラム感染被害の総報告数は56880件で、2007年同時期の63726件から約10.7%減少しているものの、USBメモリをはじめとするリムーバブルメディアの不正な設定ファイル「MAL_OTORUN(オートラン)」の被害が非常に目立つ一年となった。「MAL_OTORUN」は、2008年1月から12月までの期間において通算9ヶ月で1位となり、年間の2870件は、被害の分散化が進んだ2005年以来、年間で最も報告数を集めた不正プログラムとなっている。
攻撃の発端となる侵入経路は多様化しており、ユーザが注意を払うアンダーグラウンドなWebサイトやアダルトサイト、英語の迷惑メール以外に、一般にセキュリティ意識の盲点となるUSBメモリや正規Webサイトの改ざんといった手法まで広がりを見せている。
加えて、偽セキュリティソフトを代表とするソーシャルエンジニアリング手法による詐欺・脅しといった手口も流行した。攻撃の最終目標は換金できる情報をコンピュータ・ネットワークから盗み取ることにあり、2008年はオンラインゲームに関連したID・パスワード情報を狙う不正プログラムが最も多く発見された。
詳しくは下記URL
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20090105060537.html
(編集部 長谷部祐二)
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