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暗号化技術を使わずに情報漏えいを防止する「Obbligato II/セキュリティソリューション スタートパック」を発売 NEC

近年、日本の製造業においては、多くの企業が製品設計は日本で行い、現地化設計や生産は海外拠点で行っている。こうした中、日本から送られてくる図面や仕様書などの技術情報は紙や現地のファイルサーバ上で管理されることが多く、内部から容易に持出すことができてしまうため、技術情報の漏えいリスクをいかに低減させるかが大きな課題となっている。

NECは、設計図面・仕様書・部品表など企業の機密情報の情報漏えいを防ぐ環境を低コストかつ迅速に構築するソフトウェア「Obbligato II(オブリガートツー)/セキュリティソリューション スタートパック」を開発し、2010年3月1日より出荷を開始する。

「Obbligato II/セキュリティソリューション スタートパック」は、複数の社内サーバに格納された情報を"一般データ"と"機密データ"に分類し、"一般データ"の使い勝手を制限することなく、"機密データ"の外部への持ち出し(印刷・USBメモリなど外部媒体へのコピー・メールへの添付等)を未然に防止し、柔軟なセキュリティ環境を実現する。

本製品が対象としている環境は、オフショア開発における海外拠点での情報漏えい防止であるが、データに「一般」と「機密」のフラグを付ける技術は、一般事務用途でも適用が可能であり、暗号化や認証技術を組み合わせて使えば、堅牢なセキュリティ環境が構築できると思われる。

(編集部 市川美保)

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