「歌は世に連れ 世は歌に連れ」とは、世俗の庶民が悩み苦しみを歌に託す習性を指す言葉だが、最近は歌よりもケータイ文化のほうが世相を反映しているので、そろそろ死語になるかもしれない。
しかし、「スパムは世に連れ」はまさしくセキュリティ分野における脅威をストレートに反映している。大事件や有名人の死去が多かった2009年は、そのたびに便乗スパムが蔓延したが、もうすぐ訪れるクリスマスに向けても、便乗スパムが横行しているようだ。
「クリスマス」の件名につられてメールを開くと、中身は偽医薬品や偽ブランドなどの宣伝や懸賞金詐欺で、ユーザーをだましたり、マルウェアに感染させる仕掛けになっているものも多いという。
中にはグリーティングカードを装った画像メールも多いようなので、見知らぬ相手からのメールは決して開封しないことが重要である。
(編集部 市川美保)
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