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【コラム】110番の日に警察にウィルス届けを出してみる

本日1月10日は、「110番の日」であるが、110番にはエマージェンシーコールよりも、「ゴキブリが出た」とか「夫婦ケンカして夫が帰ってこなくなた」とかいう、迷惑なコールが多いそうだ。
そこで、緊急性の低いコールを受け付ける#9110と都道府県のサイバー犯罪の窓口(https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm)にウィルス感染の相談を受け付けてくれるかどうか取材を試みた。

まずは#9110に電話

記者:「コンピュータウィルスの感染の相談は受け付けていますか」
窓口:「ウィルスですか・・・・・・・・(無言10秒)どんな症状ですか」
記者:「いえ、もし感染した時には、どこに相談すればよいか教えて欲しいんですが」
窓口:「ちょっとわからないですねぇ」

何も分からないという結果になった。

続いて都道府県のサイバー犯罪の窓口に電話
記者:「コンピュータウィルスの感染の相談は受け付けていますか」
窓口:「ここでは受け付けていません」
記者:「でも、サイバー犯罪の窓口なんじゃないですか?」
窓口:「ここは掲示板への殺人予告書き込みとか、フィッシングサイト発見の窓口ですので」
記者:「じゃあ、どこに相談すればいいんですか」
窓口:「業者さんですね。パソコンショップとかに相談されてはいかがでしょう」

しかし、ボットネットは国際的な犯罪組織のインフラであり、その犯罪に荷担する可能性のあるウィルス感染報告を完全業者任せにしてもよいものだろうかという疑問が残る。

とはいえ、警察では民事不介入も一つの原則である。ウィルス感染に関して警察はアテにならないということが判明した110番の日であった。

(編集部 長谷部祐二)

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