ハイチ地震の被害により、赤十字社を初めとして有力な救援団体が募金を呼びかけているが、この震災に便乗して、SEO(検索エンジン上位表示)を不正に操る、SEOポイズニングが行われており、注意が必要だ。
ハイチ大地震に便乗のSEOポイズニング、検索結果の上位に不正リンク - ITmedia エンタープライズ
SANS Internet Storm Centerやセキュリティ企業のF-Secureによると、検索エンジンを利用したSEOポイズニング攻撃では、義援金の寄付を募ると見せかけて、偽ウイルス対策ソフトの配布サイトにユーザーをおびき寄せる手口が横行しているという。例えば米Googleで「haiti earthquake donation」を検索すると、改ざんによって不正コードを仕込まれたサイトが上位6件に表示され、このリンクをクリックすると不正サイトへ誘導される仕掛けになっていたとSANSは伝えている。
このSEOポイズニングは、検索エンジンのアルゴリズムを知り尽くした犯罪組織が行うもので、通常はコンテンツの充実度などを判定基準として、表示順位が決まるところを、様々な手法でこの順位を人為的に操作するものである。
義援金については、しかるべく機関が開設している窓口を通して行うのが最良で、素性のわからない相手のサイトに書かれたリンクを不用意にクリックしないよう注意が必要だ。
(編集部 長谷部祐二)
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